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2006年05月02日

●アバド/歌劇「フィガロの結婚」

cover

モーツァルトで言うと、最近では交響曲しか聴いていないのだが、オペラで言うとフィガロの結婚しか聴いたことがなかったりする。特に、第二幕三景の、伯爵、伯爵夫人、スザンナの三重唱が唯一好きなのである。アバドがウィーンフィルを振った盤が僕にとってのデフォルト盤なのだが、これを超える演奏にまだ出くわしたことがない。ウィーンで小澤征爾が振った実演も聴いたし、新国立劇場でウルフ・シルマーが振った実演も聴いたが、この美しさをはらんだ短調の緊張感はアバドにはかなうまい、と思うのだった。

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コメント

初めまして、miwaplanです。
今回は「勝手に・」へのご参加、ありがとうございました。

フィガロをアバド盤で楽しまれているのですね。きびきびとした演奏でしょうか?

私は父クライバーによる、もう50年以上も前の演奏で聴いてます。

7日まで開催しておりますので、もしよろしければ、2回目の参加もよろしく、どうぞ。

アバド盤はきびきびとしていますが、その中に知性なものを感じますし、品性のようなものも感じます。歌手も上手いのですし良い演奏だと思いますよ。「勝手に××の日」おもしろいですね。またあったら教えてください。今度はブルックナーやブラームスなどがあれば喜んで参加します(他の作曲家でも参加します)。

おはようございます。
先般は、『勝手にモーツアルトの日』ご参加、ご協力ありがとうございました。

『勝手に**の日』、月前半に1度作曲家、後半に演奏者・その他イヴェント的なものという形で、2回開催してく予定です。
今度の5月16日は、指揮者のカルロ・マリア・ジュリーニの日を予定しております。
ご参加、ご協力いただけますれば、幸甚です。

詳細は↓ご覧下さい。

http://garjyu.at.webry.info/200605/article_14.html

http://classic.blogmura.com/board/tpc/res_topic65_1346_0.html


次はジュリーニですね。了解しました。取り上げる曲はもう決まっていますので…。

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