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2006年07月30日

●司馬遼太郎「功名が辻」

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今年の大河ドラマの原作。先が気になるので読んでみたのだが、これはドラマよりも滅法面白い。というより、ドラマがどれだけ原作を改鼠しているのかがわかって、逆にドラマを観ることに興ざめしてきたぐらい。描かれている織豊政権の成立から徳川政権への移行期についてのストーリーは小学校の頃から嫌と言うほどなぞり続けてきたのだが、山内一豊という人物の視点に立ってみるとまた違った趣で見えてくるから面白い。つとに小山評定における山内の挿話などは知ってはいたものの子細については知るに及ばなかったので実に興味深かい。通勤の友としては実にちょうど良い本であった。

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