2005年08月27日
2005年08月26日
●デュプレ「行列と連祷」作品19-2
今度、家人の友人が結婚することになった。その友人から家人宛に連絡があった。どういう連絡かというと、僕らの結婚式で使った曲を教えて欲しい、というお願いの連絡。特に、結婚式の入場の音楽とか、披露宴の入場の音楽とか、そういうの何を使ったのか教えて欲しい、というお願いの連絡だった。
自分の結婚式に使った曲は相当知恵を凝らして選んだつもりで(来て頂いた方の中で異論のあるかたもいらっしゃるとおもいますが、すいません)、特に、カミさんが入場にしてくる時の音楽は、この曲しかあるまい、と思っていた曲があった。
それが、フランスの作曲家、マルセル・デュプレの「行列と連祷」という曲。
マルセル・デュプレは「クラシック音楽作品名辞典」によると20世紀最大のオルガニストなのである。オルガニストで有名な作曲家といえば、フランクとかヴィドールとかブルックナーなどなど、ほかにもいらしゃるわけであるが、デュプレさんもヴィドールの弟子だそうです。くわしくはこのようなよくまとまったページがありましたので見てみてください。
それで、どうしてもこの曲を手に入れたかった。どうしてこの曲を知ったのかというと、中学生頃にNHK-FMでエアチェックしたテープを聴いていたから。マイケル・マレーというオルガニストが弾いていると言うことだけは知っていたので、タワーレコードに行って、方々に電話をかけまくってもらってCDを探してもらったのだが、店舗にはないとのこと。結婚式1週間前のことである。
あきらめかけていたときに、ナクソスがデュプレのオルガン作品集を出していることに気が付いたのだった。タワーレコードのナクソスのコーナーに行って、一枚一枚探していく。なんせ全部で10巻以上あるのだから。そうしたら、見つかりました。「行列と連祷.Cortege Et Litanie, Op.19, No.2 For Organ And Orchestra」が。第3巻に入っていました。これは、オーケストラとオルガンの版で、すごく柔らかい感じ。新婦入場にはこれしかないなあ、と思った次第でありました。オルガンだけのバージョンよりもオーケストラといっしょにやっている方が、印象派的な雰囲気がよく出ていると思う。きれいな曲です。
※第3巻の画像がないので第4巻で流用しました。リンク先は第3巻になっています。ちなみにこのシリーズのジャケットの絵のセンスがバッチリ。印象派フランスの良い雰囲気が出ています。並べて眺めてみるとなんだか癒されてくるような、オルセー美術館チックな、そんな感じ。
※もしよければ、リンク先のCortege Et Litanie視聴してみてください。

というわけで、今度結婚する家人の友人に曲を教えてあげたのだけれど、是非使って欲しいなあ、とおもう今日この頃でありました。
今回もまた回顧系でした。
※後に手に入れたのがこのCD。NHK-FMで聴いたものと同じ音源だと思われる。オルガンのみで演奏され、幻想的な感じできくことができる。ちょっと激しい感じもするなあ。
2005年08月25日
●残念な台風
今四国は深刻な水不足である。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/ehime.html?d=20bloombergapVJdCTrO0ss&cat=10
台風11号マーワー君には、是非四国地方に行って欲しかったのだが、あにはからんや、東海関東方面へ進んでしまった。
http://weathernews.jp/typhoon/
きっとマーワー君が四国に上陸すれば、まさに恵みの雨だったはず。本当に残念なことだ。
2005年08月19日
●「樹の声海の声す」をアマゾンで探す。
辻邦生さんの「樹の声海の声」は、第二次世界大戦を挟んだ大長編ロマンで、僕は結構好きなのだが、今ではなかなか手に入らない。調べてみると、アマゾンではユーズドで結構低価格で出回っているみたいだ。全6巻が朝日文庫から出ているので、下のリンクからたどれば値段などが分かるはずである。少し見てみると1円から出ていたので、コレクターの方(もちろん一般の方にも)にはお勧めです。
2005年08月18日
●ルービンシュタイン/チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」
今朝起きたら、急にチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が聴きたくなった。有名な頭の部分とか、流麗な第1楽章とか、静なる第2楽章、僕的にはきわめてジャズ的だと思う第3楽章など、聞き所の多いこの曲を、是非昨年のヴァルトビューネでラトルがベルリンフィルを振って、ラン・ランがピアノを弾いたバージョンで聴きたかった。あの演奏はすばらしい。それで、紹介しようとしてアマゾンなどを見てみるのだが、まだDVDは発売されていない模様。みなさん、2004年のヴァルトビューネ「チャイコフスキーナイト」は絶対に買ってください。ピアノ協奏曲第1番の後に演奏された「くるみ割り人形」も絶品ですから。特に「花のワルツ」は何度聞いても泣いちゃう。
それで、ビデオに撮っておいたヴァルトビューネを見ようとしたんだけど、今朝になって、クーラーから水漏れしていることが判明。それがテレビに水かかっている恐れありとして、一日テレビは見られないことになってしまった(水が乾くのを待つため)。
そこで、CD棚のなかから、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のCDを探して出てきたのがルービンシュタインが弾いている盤。一時期ルービンシュタインに凝った時期があって、特にルービンシュタインのショパンなんかに、やられてた時期があった。きっとそのころに買ったんだと思う。なぜかというと、そのCD買った記憶がさっぱりないのである。だから、CD屋から万引きして聴いている気分だ。家のCD棚はCD屋みたいな感じなので、ますます、そんな風に思ってしまう。
それで、演奏の方はというと、ルービンシュタインにしてはすこし激しい演奏かなあ、という感想。カップリンスされているのはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番なんだが、こちらも少し激しい感じ。僕としてはもうすこし、やわらかで、しなやかな演奏を聴いてみたかったなあ、という気もするのである。聴いている機材に問題があるかもしれないけれど。いつものゼンハイザーヘッドフォンなら違う聞こえ方がするかもしれない。
もっとも、PCみながら、あるいは、布団に伏せながらBGM的に5回ぐらい繰り返しきいての感想だから、どこかでエラン・ヴィタールが起こって、違う感想に変わってしまうかも。
しかし、よくかんがえてみたら、このCDお買い得だよなあ。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番にラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のカップリングなんて、豪華すぎて仕方がない。初心者の方はには是非こういうCDをきいてみてもらいたいなあ、と思う。クラシックのゴージャスな部分とか美しい部分とか繊細な部分とかが詰まっているCDである。演奏者もあのルービンシュタインだし。
2005年08月17日
●楽天で変えるちょっと珍しい辻邦生さんの本
ちょっと珍しい辻邦生さんの本を集めてみました。ご参考までに。
なお、本日現在ですので、日が経ってしまうと売り切れなどになるかもしれません。
リンク先は一旦楽天にしています。アマゾンバージョンやビッダースバージョンも今度作ってみたいと思います。
私の本の整理術(49人のうちの一人として辻さんが紹介されているようです)
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夏の海の色(100の短篇の第2巻ですが、もっとも人気のあるもので、なかなか手に入りません。これは楽天ダウンロードにリンクが張られています)
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跳躍と浸潤(埴谷雄高の対談集で、辻さんも登場しているようです。
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私の貧乏時代(辻邦生さんも取り上げられています。安原顕さん編集です。しかし、こうした成功者の苦労話を聞かされるのもちょっと閉口ですね。失敗者の苦労話こそがリアルだと思うのは今日この頃のぼくだからでしょうか?)
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私の文章術(辻さんも書いておられます。安原顕さん編集です。)
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私の好きな映画・ベスト5(辻さんも書いておられます。安原顕さん編集です。)
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嵯峨野名月記(古本では出ていますが、新刊でも買えるとは驚きです)
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たかが信長されど信長(遠藤周作さんの本ですが、辻邦生さんも書いておられます)
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永遠の文庫〈解説〉傑作選(辻邦生さんの「異邦にて」の解説が所収されているようです)
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安土往還記(この本も辻邦生さんの傑作ですが新刊ではなかなか買えません)
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自分の著作について語る21人の大家(下)(辻さんも書いておられます)
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以上ピックアップしてみました。また体系的に読んでみたい方は、現在発行中の辻邦生全集をお手に捕ることをお薦めします。辻邦生全集はアマゾンで徐々に安くなっています。こちらの一覧表の画像をクリックして頂ければ、アマゾンの当該ページにて、ユーズド商品を購入することもできます(新品ももちろん購入できます)
●ビッダースで辻邦生さんの本を探す
辻邦生さんの本をビッダースで探してみたところ、かなりのあたりでした。特に、われわれの中では珍しいとされる、菅野昭正さんが番町書房からだされている「作家の世界 辻邦生」が出ています。これを買うのにどれだけ苦労したか…。
ともかく以下の感じで出しておきますし、トップページの左下にも常設することにします。辻邦生さんの本は新刊書書店ではなかなか手に入りませんので、こういうところで入手するのもひとつの良い選択肢だと思います。


