●PILOT VCORN

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使い切ってしまったら、どうしよう。そろそろ考えなければならないことだ。
ライブを見に久方ぶりに東京へ出る。ジャズの楽しみ方を少しずつだがわすれかけているような気がする。インプロバイズの心地よさは確かに分かるのだが、その質を維持するのは非常に難しい。芸術的に意味のあるものはやはり驚きという名の矛盾と意味であるはずなのだから、インプロバイズは習慣との不断の戦いであるべき。
プロとアマチュアの違いと言えば、些細なる技術的な諸問題を解決できるかどうか、である。意図はプロ並みであったり、着想がすばらしいと言うことは、分かる。すなわちインプロバイズの意図を汲み取ることは可能なのだ。しかしながら、それが洗練されていることが必要なのである。楽曲演奏は通常の商取引においては商品に値するのだから、傷一つついていなければならないはず。さもなくば、プロであるとはいえない。
ドヴォルザーク「スラヴ舞曲」を10年ぶりぐらいに聴く。確かに曲は分かる。だが、その先にあるものが見えてこないのはなぜなのだろうか。先を見ること、あるいは見せることが重要。芸術は与え尽くしてはならない、と言うこと。
失われた時を求めて「花咲く乙女たちのかげに」の「土地の名、土地」を読み始め、鈴木道彦訳の第3巻分まで読了。長かったが、まだ先は長い。近々なにかしら書くことになろうが、とりあえず。
昨週半ば、いよいよ疲労もその極致に達したと見えて、激しく胃腸を壊してしまう。まず水曜日の明け方から下腹部に冷たい痛みが走り始める。朝起きだしてトイレでもがき、小康を取り戻したに見えたが、会社で耐え難い下腹部の痛みが断続的に続くようになる。地虫が腸の中をで激しく動き回る感じ。あるいは、いくつもの石がごろごろと転がる感じ。いずれにせよ、痛みはとても冷たい。会社の医務室で薬をもらうが耐えられずに会社を早退する。どうやら偏頭痛も勃発したと見えて、もうろうとして眠りにつく。
翌朝目が覚める。外は良い天気なのだが、体は湿ったボロ切れのような状態。気力で会社に向かう。このころになるともらった薬が効き始めたと見えて耐え難い痛みは収まるのだが、グジグジとしつこい、例の冷たい痛みに苛まれる。週末に近所の医者で診てもらうが特に心配はないとのこと。ただ、食事がなかなかとれないので、力が出ないせいか体がとても重い。