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2005年10月29日

●キース・ジャレット「マイ・ソング」

最近のジャズがどうなっているのか、不勉強でよく分からないのだが、このアルバムをたまたまiPODで聴いて、ここにも失われないアクチュアルな音楽があることが分かったのだった。4曲目のMy Countryとかきいていると、切ない気がするなあ。夕陽の差し込む学校の教室みたいな。それで5曲目のMandataがフリーキーだったりしてよく分からないんだけど。これのアルバムも懐かしくもありアクチュアルなアルバムなのである。

2005年10月27日

●アクチュアルなスクウェアのナチュラル

久々に、こんなアルバムを聴いてみたんだけれど、良い感じだった。特に、リッピントンズのラス・フリーマンがプロデュースしている、Wind Songとか、Lablyinth of Loveなんかは、空間系エフェクターの調子がものすごく良くて最高。伊東たけしのサックスの音も前にも出ず引っ込みもせず良い感じでデュコフの音を出している。則竹裕之のスネアの音がこれがまた良い。大学に戻ったら、こんな音でバンドやってみたいけれど、きっとお金がかかってできないんだろうなあ。まだまだアクチュアルな音として通用するアルバムだった。

2005年10月08日

●懐かしくもありアクチュアルでもあるインコグニート

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インコグニートのアルバムいくつかをiPodでシャッフルして聞いている。iPodは何枚ものアルバムを外に持ちだして、ミュージシャンごとに全アルバムを聞くことができる。時代はどんどん進んでいる。

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僕にはこのインコグニートの心地よさを表現するタームがないので、何とか書き表そうとしてみると、何層にも積み重ねられたビート、コード、音色、リズムが彩色版のようにきらきらと輝いている感じなのである。刻まれるビートはおそらく太古から人間がビートに反応してきたような宗教的な力が感じられる。それは何らかの治癒力を持つのではないかと思えるのである。

本音で言うと、インコグニートは半年に一度聞くのが良い。僕にとっては心地よさと慣れは同じ孤を描く累乗的な比例関係を持つのである。しかし幸いなことに、一度リセットすることとで、感興は取り戻せるのである。それが取り戻せるインコグニートは、やはり凄いバンドなのだと思うのである。

2005年10月03日

●プッチーニ「トゥーランドット」

久々に調子が良かったので、トゥーランドットを聞いてみる。というのも、先日テレビで高校生の吹奏楽部の子たちが、この曲をやっていたのを見たから。高校生がこの曲をやるのは相当難しかろうに、と思ったのだけれど、やっぱり曲は曲で良い曲だなあ、とすごく思ったのだ。

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聞いたのはカラヤン版で、ドミンゴがうたっている。ドミンゴの「誰も寝てはならぬ」は絶品なのだが、それ以外のすべてが身に染みいっていているから、ほとんどもう温泉に入って一体化している感じ。この版を何度聞いたことだろう。

何度も書いているかもしれないけれど、「トゥーランドット」を聞いて、アメリカのハリウッド映画音楽の原点は、ラフマニノフだけではなく、プッチーニにも見いだせるのだなあ、と思うのである。強烈な盛り上がり方とか、劇的な旋律とか、今はただ抽象的にしか述べられないが、一度聞けば納得してもらえると思うのである。

ちなみに、DVDでは、同じくドミンゴがうたっているこちらがお勧め。いやあ、プッチーニはすばらしいですな。

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2005年10月01日

●イエロージャケッツ「ブルー・ハッツ」

今日は、YellowjaketsのBlue Hatsを聞いてみる。

特に印象に残ったのはCoal Minor Bluesで、無調感の漂うマイナーブルース。良い感じ。テーマそれ自体が無調的なパターンで構成されている。ボブ・ミュンツァーがブレッカーみたいに吹いている感じである。結構テンション度の高い音でロングトーンをかましてみたりする。

Yellow Jaketsは、ウェザーの影響を強く受けていると言われるが、確かにベースのJimmy Haslipの音は、ジャコのそれに影響を受けていると言わざるを得ない。リヴァーブやコーラスを使った音作りがそれを感じさせる。

と言うことは、ミュンツァーはショーターだったのか?あのテンション度の高いロングトーンはショーターのロングトーンだったわけだ。

ミュンツァーはEWIも使っている。音から察するにEWI2000と思われる。もしかしたらデフォルトの音源かもしれない。

勝手気ままに書いたものの、久々にYellow Jacketsを聞けて良かった。