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2006年04月05日

●モーツァルトの交響曲

12枚組のCDのうち、ようやく11枚目までたどり着いた。このあたりまでくると、聞き覚えた交響曲なので、わかりやすい。指揮のジェフリー・テイトは若々しくそれでいてメリハリのきいた演奏をする。管弦楽はEnglish chamber orchestraだから、編成もあまり大きくないのだろう。ベルリンフィルのような重厚さはないけれど、小気味良い感じで曲が流れていくのがよくわかる。

次の12枚目はいよいよ40番と41番である。これで、一応モーツァルトの交響曲は制覇する予定。

しかし、このアルバムにも交響曲第37番は含まれていない。クラシック音楽作品名辞典によると、交響曲第37番とされているものは確かに存在するのだが、モーツァルトが作曲したのは一楽章のみで、その他の三楽章は別人が作曲したようだ。従って、この全集にも含まれていない、ということになる。

通例、モーツァルトは交響曲を41番まで作曲したから、41曲あると思いがちだが、このアルバムには番号のついていない交響曲も収録されているから、合計で51曲のモーツァルトの交響曲を聴くことができたというわけなのであった。

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