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2005年10月08日

●懐かしくもありアクチュアルでもあるインコグニート

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インコグニートのアルバムいくつかをiPodでシャッフルして聞いている。iPodは何枚ものアルバムを外に持ちだして、ミュージシャンごとに全アルバムを聞くことができる。時代はどんどん進んでいる。

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僕にはこのインコグニートの心地よさを表現するタームがないので、何とか書き表そうとしてみると、何層にも積み重ねられたビート、コード、音色、リズムが彩色版のようにきらきらと輝いている感じなのである。刻まれるビートはおそらく太古から人間がビートに反応してきたような宗教的な力が感じられる。それは何らかの治癒力を持つのではないかと思えるのである。

本音で言うと、インコグニートは半年に一度聞くのが良い。僕にとっては心地よさと慣れは同じ孤を描く累乗的な比例関係を持つのである。しかし幸いなことに、一度リセットすることとで、感興は取り戻せるのである。それが取り戻せるインコグニートは、やはり凄いバンドなのだと思うのである。

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