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2005年08月15日

●インコグニート「100 Degrees & Rising」

また回顧系。

僕はそもそもクラシックが小学校の頃から好きで、その後フュージョンに走って、大学ではジャズサークルに入ってサックスを吹いていた。歌ものは苦手で、インスト系ばかり聴いていた。
そういう経歴の僕がこのアルバムを聴いてなぜ衝撃を受けたのか、今でも不思議に感じるのである。

今まで聴いてきたフュージョンのアルバムって、中にはあまり気に入らない曲なんて言うのが入っていたりするのであるが、このアルバムに関して言えば、そういう気合いの入っていない曲はないと思うのである。全体のアンサンブル感覚、思念のようなものが統一されていて、実に秀逸なのである。

このアルバムをゼンハイザーのヘッドフォンで聴いたりするともう抜群で、その世界に入り込んで周囲のことをすべて忘れてしまう。周囲どころかこれからやるべきことも忘れてしまうぐらいである。会社の昼休みにぴったりである。

欲を言えば、サックスのソロなんかがもう少し良ければなあ、ぐらいかなあ。

会社の友人にこのCDを「このアルバム聴きながら東名すっ飛ばすと気持ちいいよ」といったら、納得してくれた。僕は車を持っていないのでできないけれど、きっと気持ちいいと思う。

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