●リヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」
先日記載したとおり、このオペラ、きき倒している。だんだんわかってきた気がするのである。オペラの場も面白いし美しいんだけれど、その前の作曲家(ソプラノがうたっている。このCDではフォン・オッターである)の歌とか、本当に美しい。
リヒャルト・シュトラウスのオペラは、「影のない女」までオーケストラが増えていったのだけれど、この「ナクソス島のアリアドネ」では編成が縮小されている。そこで、オケにピアノが加えられているのであるが、シュトラウスのオーケストレーションではこのピアノの使い方が上手いと思う。「インテルメッツォ」というオペラでもピアノが使われいたなあ、と。
どうもきいていくうちに、オペラ前の場が「ばらの騎士」で、オペラの場が「影のない女」にきこえてくる。二つのオペラはそれぞれ、「フィガロの結婚」と「魔笛」が下敷きにされたといわれているが、その二つが融合したのがこの「ナクソス島のアリアドネ」ではないか、と。
もちろん、文献も何も読まずにきいただけの感想だけれど。まあ、いい曲だからいいね。もう少し時間がとれるようになったら、ビデオを見る予定。
