●オペラのきき方(僕の場合)
オペラを聴き始めた頃から、いろいろと試行錯誤を繰り返していたけれど、今は大体こんな感じできいている。異論反論もあると思うけれど、自分の整理のためにも一応。というのも、先日のライブで後輩と話をしていて、頭の中で整理が始まったという感じ。
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まず、定盤系の音源を入手する。できれば(高いけれど)正規ルートで入手すること。→まあ、古い音源なんかはもっと安くなって欲しいものですね。図書館で借りるという手もある。
日本語の対訳が付いているものがあれば、迷わずそれを買うべしです(7/31追記) - 通勤時間などを利用して、1週間ぐらいきき倒し、旋律をだいたい覚える。これで、ききどころや全体の構造を理解する。→これで苦痛を覚えた場合、その曲自体が自分の嗜好とあっていない可能性あり。ただしきき込みがたりなかった、演奏が悪いなど、そうでない場合もある。ある日突然、目から鱗が落ちたように、理解できる時もある。まあ、理解ってなんだ、みたいな話もあるけれど、それは別の機会に。
- あとは、当日までにあらすじをさらっておく。もちろんあらすじの把握は、早ければ早い方がよい。
- 参考書や伝記などで、背景などをさらっておくとなおよい。ここまで行けるのは、本当に時間のあるときや余裕があるときだけ。
- これは、実際に聞きに行くときだけではなく、DVD観賞の準備にもあてはまること。
- 字幕付きのオペラ鑑賞ならこれで十分だと思う。理想としては、旋律と歌詞を一致させて覚えることになろうが、そこまでいきつくのはまれ。海外で聴く場合は字幕なんてないから、理想に近づけるのが良いのだけれど。
リヒャルト・シュトラウスのオペラなんて、難しいから一度きいただけでは理解できないよ、と音楽家の友人に悩みながら話したら、「当たり前だよ、一回きいてわかるわけないじゃん」と言われて安心した。音楽家でもそうであるならば、素人であればなおさら。譜面もさらえないのだから仕方がない。ベンヤミンではないが、繰り返しきくことが重要だなあ、と、つくづく思う。