●2001年宇宙の旅(1968)

BSで放映されていたので見てみましたが、1968年(というから、メキシコオリンピックの年で、戦後23年後)としては驚異的な完成度と感性だなあ、と思います。その後のSF映画や漫画、小説に大きな影響を残しているのがよくわかります。ガンダムとか、ドラえもんとか、スターウォーズとか。
ヒトの昔話を聞くのはあまり気持ちがいいものではないとは思いますがあえて。小学校6年生の時に地元の図書館でこの映画を始めてみました。最初の猿の場面はともかくとして、その後、美しく青きドナウと宇宙船が出てきたところでぶったまげましたね。この組み合わせはなんだ、と。そしてそれがよくあっている。ガラガラの船内(あんなに乗客が少なくて採算とれるんですかね?)で、映画を見ながら眠っているフロイド博士って、いいなあ、と。あの宇宙船が宇宙ステーションの回転に同期しながら進入していくシーンは絶品ですね。
そして、月へ向かう宇宙船もガラガラ。これはクラヴィウス基地が情報統制下にあるから納得がいくのですが、なぜかもうひとり女性客がいる。そして見ている映画が柔道映画というのも意味もなくマニアックで面白い。
宇宙は予想されていたように開発は進んでいませんし、映画ほど人類は進歩していないわけです。宇宙開発はあえてストップされている感も否めません。冷戦が故に、といったところだとは思うのですが、真実のほどはわかりませんね…。