●佐々木譲「ベルリン飛行指令」
前から気になっていた本だったのですが、ついに読むことができました。零戦がドイツまで飛んだ、という仮想歴史小説です。もちろん、ひとっ飛びに飛べるわけはないので、当時日本が占領していた北ベトナムから、東インド、西インド、イラン、イラク、トルコ、といった具合に飛び石を渡るように飛んでいくわけですが、インドからイラクは当時は英領ですから、そうそう降ろしてくれるわけはありません。反英闘争に従事する民族主義者達の支援を取り付けて、零戦の補給を行ったという設定です。
やはりこの手の小説は面白い。寝食を忘れてついつい読み続けてしまいます。