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2004年03月01日

●鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザが拡大している。
山口県や大分県の例はともかくとして、今回の京都府の件は重大だ。養鶏場で鳥がばたばたと(眠るようにだそうだが)死んでいったのを見て、鳥の出荷を急いだ、というのだから。確かに、この処置が、兵庫県や香川県への被害の拡大を生んでいる、という論調で報道がなされていて、大きな責任問題が浮上してくるだろう。

でも、それよりも前に、どうしてそういう事態に陥ったのか?商売を守るために、やむにやまれぬ行為だったのではないか?世の中の厳しさ、と切って捨てればそのままだけれど、天災ともいえる鳥の病気によって、商売が壊され、人生が狂っていく、ということ。否、鳥インフルエンザが原因なのではなく、商売だけに人生が寄りかかっているということが、主たる原因だ。

生きるためには働かなければならないけれど、せめて避難場所をいくつか用意してあげないと。それも敬意をもった避難場所を。

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