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2003年11月09日

●新国立劇場「トスカ」

投票を済ませた後、新国立劇場へ。今日はトスカだ。空模様は怪しく、少々肌寒くて、冬のヨーロッパのような風情。

トスカのWhitehouseはパワフルな歌。カヴァラドッシのTannerは若干声量が劣るも正確な歌唱。スカルピアのLeiferkusはリズムが若干狂う場面があったものの、演技を含めて実によく、存在感のある舞台。指揮のKorstenもこの曲の迫力あるサウンドを上手く導いていた。

前回の「フィガロ」に続いて、今回も変なことに気を使わずに済んだ。少なくとも、ボリュームをあげたくなるような気分を持つことはなかった、ということだ。

芸術監督のノヴォラツスキーも、一番後ろの席でちゃんと見ていたようだ。赤いネクタイの巨躯を遠めに見分けることが出来た。

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