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2003年10月25日

●アバド マーラー交響曲第2番「復活」

先週の日曜日に録画しておいた、アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団(>=ベルリンフィル)のマーラー復活観る。別の番組録画のため第5楽章の半ばまでしかまだ見ていないのだが、これは良い。この曲の妖しい魅力を豊かに表現している。

本当に不思議な曲だ。たくさんの要素が入り混じっているのだ。あるときはユダヤ音楽が聞こえるし、あるときはハリウッド音楽が聞こえる。あるいは、バロックの金管アンサンブルが聞こえたり、あるいは森の中の小鳥の声が聞こえたり。本当に多面的な音楽だ。

パユ、ザビーネ・マイヤー、ヴォルフラム・クリスト、などなどお馴染みのメンツが顔を揃えていて、そちらを観るのも楽しい。そして、アバドの姿。こんなにも長大な曲なのに暗譜で指揮をしている。ガンにかかっていたそうで、痩せたおじいさんになってしまった感もあるのだけれど、音量や速度を細かくコントロールして、聞き手をペースに引き込んでしまう力強さを持っている。そして、その痩せた姿が、マーラーのカリカチュアそっくりなのには驚いた。まだまだ元気そうで安心した次第。

Der Einstand - ausserordentlich gegluect - Claudio Abbado und das neue Lucerne Festival Orchestra (Feuilleton , NZZ Online, 16. 8. 2003)
ドイツ語ですが…。

DVDも出たようです。この演奏はDVDで見ると、鬼気迫るものを感じることができます。

マーラー:交響曲第2番 ハ短調《復活》アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団【GNBC-1008】 =20%OFF!...


CDもあります。


アバド/マーラー:交響曲第2番

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